【藤子・F・不二雄SF短編】イヤなイヤな奴

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「イヤなイヤな奴」とはSF短編の1つ。

あらすじ

ゼム油560000トンを積載し、乗員6名からなるレビアタン号。アルタイルから地球へ向かう途中のことであった。
カードの賭けでくだらない争いをしている。キヤマとヒノが完全に決裂しそうになって居た。

嫌われる者で整備士のミズモリは突然にカードの賭け勝負の負債を本社に報告すると言い始め、船長の三次元クロスワードをコンピュータを使って解いたり、ムックを食った。完全に敵となりボコボコにされ原子炉の制御弁へ行きそこでろう城し始めた。
しかし、ヒノとキヤマはミズモリとの戦いで仲良くなっていた。
ミズモリの正体を5人が知る由もなかった……。

登場人物

キヤマ
航宙士。真面目だが、ヒノと仲が悪い。完全に決裂しそうになっていたがミズモリの反乱でヒノと仲良くなった。

ヒノ
機関主任。熱くなりやすい性格でキヤマと衝突する。

ドイ
機関助手。ひ弱。

キンダイチ
通信史。アルタイル犬のムックを飼っている。

ムック
アルタイル犬。一つ目で、長いタコのような口を持つが口ではないらしい。
キンダイチになついておりヒノがキンダイチを攻撃しようとしたさいにはかみついた。

船長
三次元クロスワードを趣味としている。喫煙者。

ミズモリ
整備士。周りから嫌われおり得体のしれいない人物と見られている。
賭け勝負に強く誰にもまだ金をもらっていない。突然、皆が嫌がることをし始める。
船のいたるところに盗聴器をしこんでいる。

結末

六日間後、地球について六日間も機関室で不眠のまま制御弁を握り通したミズモリ。
その後、ミズモリは二ホン宙運トーキョー本社で大金をもらった。そう、ミズモリの正体は団結力を上げるためにあえて憎まれ役をする「にくまれ屋」。会社に雇われてそれをしていたのだ。
キンダイチが飼っていたムックは食っておらずむしろ保護しており雇い主に返した。
雇い主から新たな仕事があるから人事部に向かった。