【藤子・F・不二雄SF短編】箱舟はいっぱい

「箱舟はいっぱい」とはSF短編の1つ。テーマは「人類滅亡」。

あらすじ

主人公の大山は細川が新築された家が2000万円で売れたのが500万円と言われ買ってほしいと頼まれた。だが、大山の家に間違ってきたノア機構の人間がたずねてきて事態は急変した。
大山の息子は世界が終わる話を細川の息子から聞いたり、大山は周りの友人たちからカレー彗星による滅亡の話を聞く。
テレビでニュースキャスターが騒ぎ始めて滅亡は本当だった。大山は細川家に行き細川殴りけがをさせたが、あまりにも興奮していたため反省した。
翌日、お互いに仲良くなり詐欺集団ノア機構は逮捕された。しかし、物語は終わらなかった……。

登場人物

大山
主人公。嫁、息子がいる。
借家で暮していたが、細川からマイホームをもらえる話に喜ぶ。だが、ノア機構の存在を知り怪しむ。

細川
大山に2000万円の家を500万円で売ろうとした。正体はノア機構の一員。

ノア機構の人間
細川の家と間違えて大山の所に来た。

用語

ノア機構
ロケットを餌にして人から金をだまし取る詐欺集団。が、実はさらなる裏の顔を持つ。

カレー彗星
3年前、世界中が滅ぶと言われていた彗星。当たらないとされていたが……。

結末

ノア機構の正体は政府が国民の目を引き付けるために作った組織であった。カレー彗星はあたらないが、尾の方が当たり大災害は必然だった。
それから逃れるために政府は極秘にシェルターを作りノア機構は4万人も収容できるシェルターの存在を隠すために世論を誘導した。
総理大臣はこのことに苦心していたが、やむを得なかった。
総理がヘリコプターで向かう中、大山と細川の家族は楽しく遠足へ向かう。その時、大山の友人の家族一人がどこかへ向かうのを見た。


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