【藤子・F・不二雄SF短編】流血鬼 | 今日も暇なことを書く

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【藤子・F・不二雄SF短編】流血鬼

   

「流血鬼」とはSF短編の1つ。内容は吸血鬼。

あらすじ

マチン・ウイルスによって大勢の人々が吸血鬼となった世界。
吸血鬼に追われる主人公は長い木の杭で吸血鬼を殺して逃走する中、吸血鬼が道にあらわれて十字架を見せて逃げた。山奥にいる眼鏡の仲間と合流する。
食糧調達の中、仲間が捕まり主人公は山奥にこもる。が、秘密基地に女吸血鬼がいた。それは主人公の同級生だった。

登場人物

主人公
人間。普通の学生だったが、両親が吸血鬼となり追われていたが、タバコ屋の店主の車に乗せられ助かり以後、吸血鬼を殺しに行く。

眼鏡
本名不詳。少年野球所属。タバコやの店主に助けられ吸血鬼殺しに出向く。食糧調達の最中、警察に足を撃たれ捕まる。

タバコ屋
眼鏡の店主。主人公との仲間を助けたが、自身はかまれており二人は山奥において車でどこかへ逃げていった。

女吸血鬼
主人公を良く知る同級生。主人公のことが好きだった。

吸血鬼

マチン・ウイルスで殺され死後、吸血鬼となり襲いかかる怪物。
赤い目と青白い肌をしている。
血を吸うのを好む。十字架に弱く見せられるとよってこない、木製の杭をつき刺すと死ぬらしい。
ただし、作中で朝に弱いと思ったら何事もなかったかのように効かなかったり、近くにいるのに襲いかかってこない吸血鬼もいる。
吸血鬼は吸血鬼を殺す人間を「流血鬼」と言って忌み嫌っている。

結末

女吸血鬼は主人公を吸血鬼にするために来た。吸血鬼の正体はウイルスに対抗するための新人類と言う。主人公たちが殺していたのは善良な人間だったらしい。
主人公は縄で女吸血鬼を縛り動けなくさせた。
しかし、警察が来て女吸血鬼はやむを得ないとして縄を力でちぎり主人公を吸血鬼にした。
気がつくと両親と医者がいて彼らは主人公に新人類の特徴を教えた。
新人類は細胞の再生が早く力も強いとされる。そのため、ほぼ死ぬことは無い。
主人公は夜を見上げながら眼鏡と女吸血鬼とともに行くのであった。暗かったが夜が明るく見える。

彼岸島?

彼岸島とよく似ている点がある。これは前々から言われておりならべる。

1.主人公と眼鏡が宮本兄弟(篤:眼鏡、明:主人公)と似ている。ただし、眼鏡は西山にしてもOK。
2.武器は長い木製の杭。彼岸島で言う所「丸太」。
3.日本全土が吸血鬼化。
4.ヒロインが吸血鬼になる。

違いがあるとすれば、流血鬼の吸血鬼はまだ話が分かるのに対して彼岸島の吸血鬼は交渉不可能なのが多い。しかも、人間を見下しており餌として見ている。
後、彼岸島の方が言葉が汚い。

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