【火の鳥】猿田

2016年1月25日

この記事の所要時間: 60

概要

初登場:黎明編
他:未来編、宇宙編、鳳凰編、復活編、乱世編、生命編、異形編、太陽編
大きい鼻を持つ人物。
各時代に猿田と名のつく人物が登場する。役回りは違う。性格は共通して冷たい部分がある。
「宇宙編」で起きた猿田の牧村殺害に怒った火の鳥によって子孫末代までに罰を下された。
鼻が大きくなるのは理由があり猿田彦は「ハチに刺された」、宇宙編の猿田は「火の鳥の呪い」(そのため、子孫である未来編の猿田博士は「元々」)、我王は「毒」、生命編の猿田と八儀家正は「鼻の病気」。太陽編の猿田は不明。

役回り

猿田彦

登場:「黎明編」
ヤマタイ国の武将。冷酷でヒミコの命令に忠実に実行し部下へクマソ一族の村民を大勢虐殺させる(部下たちからこれをとがめられた)。
ヒミコ、スサノオから頼りにされている。
間者を見下していた。
クマソ一族の村を襲撃し虐殺をして少年ナギが自身を憎んでいたことを面白がり奴隷として捕まえた。
野犬、猪に襲われたナギを助けたり、ヒミコにヒミコを殺す可能性があるナギを殺すよう命令されるが猿田彦は拒んだりと奇妙な親子関係が作られた。
ナギがヒミコ暗殺未遂をしたため猿田彦は責任を負いまだらバチの刑を受ける。後にナギに助けられてクマソ一族の村へ渡った(村でナギに猿田彦への憎悪が無くなったことを確認した)。
蜂に刺されたことが原因で鼻が長くなった。
火山噴火でナギと共にクマソ一族の村を脱出するが高天原一族に捕らえられた。殺されそうになるが、ウズメの説得で生かされてウズメの夫として後に結婚する。
ヤマタイ国との戦いでウズメが本来の顔を見せびらかして猿田彦とナギを脱走させた。
ヤマタイ国の現状を知り落胆するも高天原一族と戦うことを決意する。ニニギと戦うも複数の矢を射られて絶命する。

猿田博士

登場:「未来編」、「復活編」
地上のドームにロビタと共に住んでいる老人科学者。年齢160歳。
愛読書はゲーテの「若きウェルテェルの悩み」。
昔、あらゆる型の宇宙生命体を研究した。だが、電子頭脳に支配される地下の生活を嫌い地上で暮らしている(地上に出て50年も生活していた(換算して約110歳から生活している))。
醜い顔であるため女性に嫌われ、実の母にも嫌われた。そのため、女性型ロボットを作っているが同じことしか言わずむなしく感じて生体装置を取り兵器として転用。
ドーム内で人間以外の生命を復活させようと試みるも人口羊水の中でしか生きることができず、絶望していた。
火の鳥から地球が生き物であると知り、猿田の力では無理と言われた。しかし、進言で地球を再生させるできる人間である山之辺マサトを助けるよう言われた。
ヤマトから亡命した山之辺とムーピーのタマミを山之辺助けて研究の助手とした。タマミがムーピーであるためムーピーの生命力を着目して研究対象にした。
ヤマトから操作にきたロボット犬を入らさなかったが、レジャー部隊が来ることを予測して女性ロボットたちを放ち殲滅した。
戦争で死ぬのを嫌がったロックが亡命して保護。
戦争で5つのメガロポリスが無くなり調査ロボットを出して調査した。
宇宙に脱出できるよう22世紀型中級開拓者用宇宙ロケットでタマミを重大な研究資料として乗せて脱出しようとした。
ロビタから猿田はタマミが好きだと言われるが猿田は頑として否定した。地殻変動でガラスが壊れて外に出たタマミを宇宙に持っていくのは無理として細胞だけでも採取し山之辺に渡した。
最後は山之辺の操作でロケットに乗り地球から脱出した。火の鳥が言うには宇宙に出た猿田はもう死んでいるらしい。
「復活編」ではロビタと出会う前の姿で登場。
月面にいた最後のロビタを見つけてなぜいるのかと聞き、ロビタが猿田博士に興味を持ったことを面白がり助手とした。
この頃から生命の研究をしていた。

猿田(宇宙編)

登場:「宇宙編」
地球へ資料を運ぶ5人の隊員の一人。真面目な性格。
隊長の城之内とは握手を交わすほど仲がいい。
牧村から前の牧村の写真を見せられて今より若返ったことに気づき牧村が今以上に若返ることを知る。奇崎、城之内がはぐれてナナと一緒になりこのことを話しナナから牧村のロボットを知る。
流刑惑星につき流刑惑星の異常性で頭が狂いかけた。火の鳥と遭遇して火の鳥から牧村に何が起きたのか真実を聞かされて巻き込んだことを謝り地球に帰らすことを約束した。
ナナと再会しナナが牧村を育てようとすることに反対して地球に戻りナナと結婚することを頼んだ。断られた猿田は牧村を殺そうとしたが殺すことができず、火の鳥の力で植物となったナナの変わり果てた姿を見て火の鳥を憎む。火の鳥は猿田が牧村を殺そうとしたことを許さず醜い顔にして、子孫も醜い顔として宇宙にさまよう未来を与えて地球に帰した。

我王

登場:「鳳凰編」、「乱世編」
左腕と右目が欠けている男。奈良時代から生まれた。
詳しくは我王を参照。

我王の一千年後の子孫

登場:「鳳凰編」
火の鳥が見せた一千年後に存在する我王の子孫。政治犯として銃殺刑で殺されていた。

猿田(生命編)

登場:「生命編」
5年間日本にいてペルーに帰化した日系人。クローン研究所に務める。
鼻の病気で大きい鼻ができた(とってもまた生えてくるらしい)。しかし、病気が災いして女にモテず結婚できなかった。
クローン技術を知りに来た青井にクローンが作れる鳥女の場所へ連れて行った。青居に猿田のクローンを一人作って猿田のクローンを持って帰り猿田の本命「鹿内亮子」に合わせてほしいと頼んだ。
鳥女の場所へ連れて行ったが、鳥女は青井に醜い心があるとして2人に試練を与えた。青井は生き残ったが猿田は死亡。

八儀家正(やぎいえまさ)

登場:「異形編」
戦国大名。猿田の中でも最も残虐で冷酷。部下を殺したりすのに躊躇しない。
娘・左近介を男として育てて恋人ができるのならわざと敵前に出させて殺害した。左近介から憎悪され殺されるだろうと備えて警備を固めていた。
鼻の病気を患い死にかけた。八百比丘尼によって治療された。

おやっさん

登場:「太陽編」
光一族の考えに疑問を持って落とされた地下の住民シャドーのリーダー。光一族の法王・大友とは親戚関係。
坂東スグルに光一族の潜入し火の鳥をもってくるよう命令。光一族にある火の鳥が偽物、海底収容所の反乱をネタに部下から得た大友へのホットラインを開き大友と会話をして大友はいずれ失脚すると言った。
光とシャドーの全面戦争「Xデー」を発動して全面戦争を開始。光の都心を制圧しおやっさんは法王の処刑と塔の制圧を命令。
次に光一族に代わる宗教「不滅教(エターナリズム)」を作り国民を従わせようと目論む(従わない者は殺されるという光一族と何ら変わらないことをしようとした)。おやっさんは勝利に導いて戦死したスグルを軍神として祭ろうとした。
連載時は「猿田」でありお茶の水博士の弟。お茶の水博士にコンプレックスを持っていた。最期は火の鳥の罰によって失明された。

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