グリム童話

【グリム童話】三人姉妹

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概要

三人姉妹とは初版グリム童話のみ掲載されている童話。カール・アウグスト・ムゼーウスのドイツ人の昔話より。
初版のみの理由は難解さにあるだろう。

あらすじ

熊の花嫁

王様は3人の娘と住んでいました。しかし、王様が借金だらけとなり残ったのは古い館だけでした。
猛獣が住み着く森へと王様は勝手に進み疲れてジャガイモを食べようとした時だった。
熊があらわれはちみつを食べようとしたと詰め寄った。王様はジャガイモを出そうとするも興味を示さず熊は七日後に娘の一人を差し出すよう脅迫し報酬として1ツェントナーを渡すとして王様はそれに屈して従うことにした。
七日後、一人の王子が来て長女を連れ出し馬車に乗せて熊のいる森へと走らせた。
妃と王は泣き続けたが1ツェントナーの金が来て王様はもとに戻り豪遊するも再び借金まみれとなり再びあの森の近くにある白へと戻った。

鷲の花嫁

ある日、鷹を使い野原に放つ。が、あの森へとゆき森から鷲があらわれ鷹を追ってついには鷹が王様へ戻り鷲は王様に詰め寄った。
自身の領域を侵害したとして王様の命を差し出すか、王様の次女を渡すのか迫った。報酬として二ツェントナーを渡すことにした。
王様は承諾し七週間後に会うことにした。
七週間後、再び王子があらわれ次女を馬車に乗せて森へと走らせた。
二ツェントナーの金を得るもやはり豪遊して借金まみれとなりもとに戻った。

鯨の花嫁

鷲の一件もあって野うさぎ狩りに行かず池で魚をとることにした。船を出し編みを放つと鯨が家来たちを盗もうとしたことにあらわれて命を差し出せと襲ってきた。
王は末女を渡すことにして鯨は真珠を渡すことに合致して七ヶ月後、会うことにした。
七ヶ月、あの王子があらわれ馬車に末女を乗せて森へと走らせた。そして、真珠を得るも娘達がいないのに豪遊などできやしなかった。

ライナルト出産

妃が息子を出産した。名をライハルトととした。王と妃は三姉妹を救出させるため育てることにした。
17歳となり甲冑と剣を渡され救出へ向かうのだった。

娘たちの救出、熊の正体

森へ入り3日経つ。
幼い二頭の熊とじゃれあう長女を発見した。熊にさらわれる前と同じ姿であった。
ライナルトを逃げるよう言うもライナルトは逃げず長女は熊の寝床へ案内して高級なベッドの下に潜り込ませた。熊が帰ってきてライナルトの存在に勘づくも長女に蹴られた。
七日後、不思議な事が起きた。
熊の寝床が城となり森の動物たちが従者となり、熊は王子となり熊の子どもたちは長女と王子の実子となる。
これは七日後だけしょうたいをあらわす不思議な出来事であった。そのため、長女は一週間で一日の寿命と換算されており歳をそこまでとっていなかった。
王子もこの状態なら理性を持っているが次の日には熊となり理性が保てない。そのため、今のうちにライナルトへ熊の三本の毛を渡して次女の所へ向かわせた。

鷲の正体

四日後、次女の居場所がわかり向かう。
次女は鷲と愛し合っており卵を温めていた。ライナルトは熊たちの正体を考えて人間の姿に成るのをまつが六週間後ではないと無理だと次女は話すもライナルトはまった。
待つと鷲が王子となり巣が城となり従者たちも人間となり一週間暮らす。そして、鷲の三枚の羽を渡し鯨の所へ向かわせた。

鯨の正体

四日後、末女へ会いにきた。パンを湖へ出してナマズに呼びかけると船があらわれた。
船には末女がいた。
ここで七ヶ月待つことにした。すると鷲の王子よりも立派な城が現れて鯨の王子と会う。
鯨の王子と一ヶ月間すごし三枚の鱗を渡された。

鉄の扉

一週間、森を歩いていると城が見えて鉄の扉が見えた。その時、黒い牝牛と遭遇した。
危険と感じたライナルトは黒い牝牛の首を斬ろうと剣を握って振るも剣が砕け散り槍を使うも折られた。
ライナルトは3人の王子からもらったものを思い出しまず、熊の3本の毛をこすると熊があらわれ牝牛を倒すと牝牛の腹から鴨があらわれ飛び立つ。
ライナルトは三枚の鷹の羽を使い鷹を呼び出し撃破。が、金の卵を沼に落とした。
三枚の鱗をこすると鯨があらわれて金の卵を飲み込み陸へ返した。ライナルトは卵を割ると鍵があらわれ扉を開けた。七つの戸が開き七つの部屋が見えた。最後の部屋に一人の女性が眠っていた。

真相

女性を起こそうにも起きず黒い食卓を叩くと女性が目を開けて再び閉じた。ライナルトは黒い食卓を破壊し女性を目覚めさせた。魔法解けて全てがもとに戻った。
そう、この女性の正体は3人の王子たちの妹。かつて悪い魔法使いとの恋を断り呪いを放ち黒い食卓が破壊されない限り戻らないものだった。
長女と熊の王子は二人の王子、次女と鷲の王子は出産した一人の娘と、末女は鯨の王子ともにあらわれた。
ライナルトは三人の王子の妹と結婚した。
三姉妹は両親の所へ向かい喜びあった。

呪い

熊:一週間に一回もとに戻る。ただし、一日だけ。
鷲:七週間後に一回もとにもどる。ただし、一週間だけ。
鯨:七ヶ月後は一回もとにもどる。ただし、一ヶ月間だけ。
寿命は呪いが解かれている期間のみ数えられる。
呪いが適用されないのはベッドの上だけでありベッドの中に入れば呪いが適用されない。次女はベッドに菓子を確保していた。

童話じゃない

これ、童話というより小説じゃないのかと思う。伏線が張ってあったりと難解な感じがして童話向きではない。
小説ならわかる。
ヤーコプは1813年1月7日に手紙で三人姉妹が昔話として良くないとされており口伝のよくある生き生きした感じがしないらしい。
でも、童話としてではなく別の視点から見たら面白い。

 


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