芥川龍之介

【芥川龍之介】藪の中

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「藪の中」とは芥川龍之介の作品。1922年1月に「新潮」に掲載された。
全7話。
物語は検非違使が人々に話しを聞いて行く変わった形式をっている。

あらすじ

1話「検非違使に問われたる木こりの物語」

木こりが検非違使に藪の中に死骸の発見を説明していた。縄が一筋堕ちておりこれが手掛かりである。

2話「検非違使に問われたる旅法師の物語」

旅法師は昨日、死んだ男とあった。その男は法師髪の馬に乗った女と関山へ歩いて参った。

3話「検非違使に問われたる放免の物語」

検非違使に問われる盗人をからめとった男。
多襄丸という名高い盗人は男を殺したのではと考え、その男に妻がいたと話す。
多襄丸はこの事件と別件で昨年の秋に賓頭盧の後ろの山にて女と娘が殺された事件がありその件で逮捕。

4話「検非違使に問われる媼の物語」

女の母が男の詳細を話す。
男は若狭の国府の侍、年齢は26歳、名は「金沢の武弘」。
女の方は19歳、性格は勝気、名は「真砂(まさこ)」。
二人は若狭へ行こうとした時になったと話す。

5話「多襄丸の白状」

多襄丸がやはり犯人だとわかった。それも狙いは美しい女「真砂」が欲しく武弘を殺したというわけだ。
だが、山道であるため難しくそこで言葉巧みに夫婦を利用して藪の中へ武弘を縄で捕らえた殺しに来たが、取り押さえた。
真砂は夫を解放してほしいと頼まれて解放したが武弘は殺しにかかってきたので多襄丸は応戦して殺すも真砂はいなくなっていた。

6話「清水寺に来られる女の懺悔」

真砂は清水寺にいて検非違使に事件の詳細を語る。実は多襄丸に受けた斬撃で死んだと思った武弘は虫の息で武弘は「殺せ」と懇願したので真砂は介錯したのだ。

7話「巫女の口を借りたる死霊の物語」

巫女を通して武弘の死霊を呼びよせて事の詳細を話させた。


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