夏目漱石作品

【夏目漱石】草枕

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「草枕」とは夏目漱石の作品。1906年9月に「新小説」で掲載された。

あらすじ

全13話構成。
日露戦争が始まる前の時であった。
主人公は宿を探し宿に泊まる。そこで、かつて東京に住んでいた男「源兵衛」と会いこの土地でいい風景の場所や志保田の娘にまつわる話しをする(5話)。
志保田親子が杢兵衛の茶釜の真贋を見極めるため和尚の大徹が来た。大徹は贋作と見た(8話)。ここで、日露戦争が近づいてきた。
主人公は那美と会い那美は夫の久一が戦争に参加するを気になっていた(12話)。
久一は志保田一族、源兵衛、主人公に見送られて汽車に乗り満州へ行った(13話)。

登場人物

主人公
一人称「余」の人物。東京の下町出身。教師。
読者かで多くの小説を読む。

志保田那美
長良の乙女の再来と言われるほど美しい娘。
小説に興味を示さない。
バツイチで現在の夫久一が戦争に参加するのか気になっている。

那古井の源兵衛
「源さん」と慕われる人物。妻子を持つ。かつて東京や京都にいたが今は田舎で暮らしている。
骨董品が趣味でどこの陶器かわかるほど。
高い観察眼を持ち言葉だけでどこの出身の人間か分かり、陶器の見分け方もできる。
那美に興味を持つ主人公に「あぶねえね」と警告する。

志保田
通称「ご隠居さん」と呼ばれる田舎で有力な人物。本家は丘の上にある。
那美の父。息子がいる。
かつて東京にいたことがありそのつてで源兵衛に仕事を与えた。湯治場を持つ。

婆さん
宿の支配人。

長良の乙女
かつて村にいた長者の美しい娘。二人の男があらわれたが、乙女は京へ行き散り散りとなる。
10話で語られた虚無僧にかけおちした末に鏡が池に入り死んだ志保田の女性と関係あるのか不明。

大徹
観海寺の納所坊主。24、5歳の若さ。
那美を口説こうとしたが、お経の時に突然きてかじられた。

志保田久一
杢兵衛の茶釜が真贋なのかみてほしいとの頼みに来た那美の夫。結果、贋作だった。
終盤、日露戦争へと出兵した。


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