夏目漱石作品

【夏目漱石】虞美人草

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「虞美人草(ぐびじんそう)」とは夏目漱石の作品。1907年6月~10月にかけて朝日新聞に掲載された。
雑談が多く登場する。

あらすじ

1話~11話

1話では宗助と甲野が比叡山、一帯に住む女性たちが絵のモデルになるか、女性不信について話していた。
2話では小野清三と藤尾が墓の前でクレオパトラや清姫のことを話していた。途中で藤尾が登場した。
3話では甲野と宗助の雑談。
4話では甲野が日記を書いていた。小野の家に時計が送られて浅井が来た。
5話では甲野が宗近とともに夢窓国師が建てた御堂に行くのであった。
6話は糸子、不二雄が話をする。
7話は甲野、宗近、小夜子、孤堂の4人が雑談する。
8話は藤尾と藤尾の母が登場。宗近の口占いや比叡山について話す。
9話は新しい家を明日持つ小夜子。小野と会い話していた後、小野は帰る。小夜子の父が帰ってきて小野が変わったことや忙しくなったと話す。
10話は甲野の母が宗近の家に来て息子や糸子と一について話し盛り上がる。一と糸子は甲野の母が来たので通す。
11話は糸子と一は藤尾に会い話していた。同時に小野、小夜子、宗近も歩いていた。

12話~19話

12話は小野は詩を書きながら自身が慕う孤堂を捨てないため藤尾との結婚を悩んでいた。そうすれば小夜子も捨てずにすむ。決心し小夜子の結婚をやめて藤尾に決めて藤尾につきあう。
13話は糸子が甲野にあう。
14話では小野が宗近を探し見つけて女について話していた。孤堂と会いランプの油の金を渡し。
15話は小野が甲野へ会いに行く。藤尾は甲野の母と話し合い今の状況を整理した。糸子とと甲野を結婚させることは母が外交官の試験を受けていない自分たちが行くところではないと拒否した。甲野はいまだに誰とも結婚する気が無い。
16話は一が家に帰り父親と相談する。藤尾がいいと提案したら宗近は外交官の娘にちょうどいいとした。糸子は独身を貫こうとしている。
17話は浅井と小野が橋を歩いていた。孤堂の娘小夜子をどうするのか相談していた。一は藤尾をもらいに行くが、藤尾は笑って断った。甲野は藤尾が「はねあがりもの」な性格であるため一の性格などわかるわけがないと伝えた(糸子はこうなることが理解していた)。
甲野はこれから母と藤尾をだらくさせないため家を出ることにした。一は甲野に糸子と結婚するよう頼みをする。
18話では小野の頼みで浅井が孤堂に「小野が小夜子を受け取らない」ことを話す。孤堂は小野の態度に怒り「小夜子よりも博士号が大切」と生物と扱っていない。
小野は一と会い一は藤尾にふられたことを話す。同時に小野と比べて弱く小野をうらやましかった。甲野、宗近、小夜子が小野と藤尾にあらわれて小野が藤尾に告白したが藤尾は笑っただけだった。宗近は小野に藤尾がどういう人間なのか教えたかった。
19話は藤尾はあの告白から死亡した。同時に甲野は家から離れた。
一人残された母親が藤尾の葬式を開き一、小野、甲野も出席した。一は甲野に糸子を頼みに一人残された母の面倒を見るよう頼み一はロンドンに行く。
甲野はロンドンにいる一に「ここでは喜劇ばかり流行る」と手紙を書いて送った。
小野と小夜子の結婚はどうなったか不明。

登場人物

甲野欣吾
27歳。比叡山に上りたがっていた。女は人をバカにすると嫌っている。
藤尾の義兄。

宗助
28歳の画家。

小野清三
藤尾の友達。物知りでクレオパトラや清姫のことを話す。

甲野藤尾
女性。母とともに住んでいる。
学問ができる人間を好み小野のような人物を好む。が、実はヒステリーを起こしており人間として腐っている。

浅井
小野の友人。

宗近
老和尚。一、糸子の父親。
小野の知り合いで小野の内情を知っている。
口占いをしているが、藤尾親子からあてにならないとされている。

宗近糸子
藤尾の女友達。一という兄がおり慕うと同時に小バカにしている。

宗近ー(はじめ)
糸子の兄。外交官。

井上孤堂
教師。

小夜子
孤堂の娘。引っ越してきており、引越しの手伝いを小野と孤堂がした。


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