百人一首

【百人一首】七番歌:安倍仲麿

投稿日:

「あまのはら ふりさけみれは かすかなる みかさのやまに いてしつきかも 」
意味は「大空を遠く見たら、月が出て、春日の三笠山の月に似ている」。これは、帰国(これは、後述)したい意味がある。それだけに日本に帰国したいだろう。
安倍仲麿(阿倍仲麻呂)は奈良時代の人間。唐にいたときの名は仲満、晁衡もしくは朝衡(ちょうこう)。
阿倍船守の長男として生まれた。698年に生まれた。
第9次遣唐使の一人で、長安に留学した。
752年、衛尉少卿になり(唐にいて35年)、帰国を決意。が、船は暴風にあい帰国できず仲麻呂は安南の驩州(ようするにベトナム)に漂着。
755年、長安に帰ってきた。しかし、安史の乱が発生。これに身を案じた藤原清河が仲麻呂を帰国させようとしたが、唐は行路が危険として断念。
760年、ベトナムに行くことを命令されて仕事に従事。
770年、帰国かなわずこの世を去る。
と、日本の地を踏めず帰国ができなかった。なんだか、かわいそう。
仲麻呂の歌は日本で「古今和歌集」、「玉葉和歌集」、「続拾遺和歌集」(実際は阿部虫麻呂)に収録されて、唐では「全唐詩」に収録されている。


スポンサードリンク

-百人一首

Copyright© 今日も暇なことを書く , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.