歴史

【日本史】江戸時代の人が書いたワシントン大統領←カオスにつき注意

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概要

江戸時代に「童絵解万国噺(おさなえときばんこくばなし)著:仮名垣魯文、画:歌川芳虎」がある。ジョージ・ワシントンを主人公にした本がある。釜を開けると、「え?」となることばかり。

 

解説

和風の家屋、妖怪退治、和服を着ている人々などアメリカとは思えない世界観。おい、アメリカやれよ。
何気にコロンブスのことが書かれている。女王と会うシーンが、所々和風。乗組員ともめるシーンが歌舞伎、乗組員の短銃がマヨネーズに見える。
オリジナルキャラクター、ワシントンの父親メリケンも笑える。イギリス女王から授かった「夜光の玉」。はぁ?
策略によって玉を破損し流罪へ。が、移動している時になぜか、ハルマタ島に住む妖魔仙人が登場する。おい、なんで仙人。しかも、仙人の顔は龍で、3つもある。
妖魔仙人を相手にメリケンが剣で応戦。銃を使え。
しりぞき無事、流刑地へ。
18歳になったジョージ・ワシントンは、人々を苦しめる「かくまく山」の双頭の怪物を退治する。もう何がなんだか。
次にカレルが山賊に襲われて、ワシントンは助ける。すると、なぞの男が現れて戦うも、正体はカレルの兄フランクリン。義兄弟の契りをする。
後にワシントンは虎を素手で撲殺した話が登場する。
ところ変わってアダムスが、母といっしょに山に出かけたが大蛇に襲われて母は大蛇に飲み込まれる。母を助けるために仙女と遭遇。仙女から「ヲイレフボームの枝」を授かる。へ?
仙女のでかい鷲を追って大蛇にたどり着き鷲とともに大蛇を退治。村長の娘と求婚するも村長が選挙をして周りの意見を聞くことにした。結果、結婚できた。何気に選挙する。
後にフランクリンと出会い仲間となる。アダムスは大砲を素手で抱いて大砲を発射し、遠くの岩を破壊。鼓膜は大丈夫か?
そして、ワシントンたちはイギリスから13州を独立するために数々の豪傑(何で?)とともに戦うのであった。
まさに、「その時、歴史が壊れた」。と言うか、水滸伝だろこれ。

登場人物

このカオスな童絵解万国噺の主要人物を上げよう。

 

ジョージ・ワシントン

主人公。妖怪退治や虎を素手で撲殺するほどの豪傑。
史実では戦争が始まる前、奴隷農場を経営していた。

メリケン

オリジナルキャラクター。ワシントンの父親。妖魔仙人と戦い逃げさせた。
ワシントンの父親はオーガスティン。

ジョン・アダムス

大蛇退治はもちろんのこと、大砲を持って発砲するとんでも豪傑。
史実では戦争が始まる前、教師や弁護士をしていた。

ベンジャミン・フランクリン

なぜか、苗字が名前になった。こちらも豪傑である。
史実では発明家。

カレル

史実にいないオリジナルキャラクター。位置づけはフランクリンの妹で、ワシントンと結婚する。
マーサでもない。

 

感想

感想を述べよう。史実に豪傑要素がどこにもねえぞ!
と言うか、なんで水滸伝になるんだよ。


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