藤子・F・不二雄SF短編

【藤子・F・不二雄SF短編】征地球論

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「征地球論」とはSF短編の1つ。テーマは地球人。
形は違えど「宇宙レポート」と似ている。

あらすじ

一つ目で頭に一本の線を延ばす宇宙人たちが議論をしていた。お題は「地球」。
タカ派とハト派の議員たちが争い議員wお絞り込むため全員の思考交換をして似たような意見があったら代表を一人決める。結果、4人の議員が決まった。

だが、彼らの言う時間の単位「チクタク」とは何か?

登場人物

議長
うねうねの縞模様の宇宙人。

調査員
模様無し。地球について議員たちに話す。

セムール
黒い議員。タカ派。
地球についての会議を「1000チクタクも無駄」と考え軍団を編成して戦うよう議長にうながす。しかし、ママンゴ星をろくに調べず征服して管理費の赤字がふくらんだ失敗している。
残った4人の議員の一人。
地球がそこにあるという時点で理由で討つと考えている。

ムイ
タイル模様の議員。ハト派。
地球についてはどうでもいいからほっとけと考えたが、セムールから「ソラリス星を捨ててしまい文明と星が失った失敗」を言われて言い合いとなり喧嘩となった。
残った4人の議員の一人。
地球は矛盾に満ちているからほっとけば自滅し交通費で新領土を手に入れられる。

クール
斜め模様の議員。喧嘩ばかりする議員を見て議長に議員を減らすよう頼むが討議ができないとして却下された。
残った4人の議員の一人。
地球を遠い貧弱な星と見ており別の星を探せばいいと考えている。

丸模様の議員
残った4人の一人。
地球人は日に日に強力な存在となっており危険と見て討つと考える。
セムールに似た考えだが論理思考。

結末

サンプルとなった日本の家族の映像を細かく見て、家族は憎しみ合いいずれ滅ぶと考えようとした。が、調査員は事故にあった家族の子供を再生した途端、家族は泣きながら仲直りをした。同時に捨てたはずの恋人も見まいに来た。
不可解すぎて疲れた彼らは十チクタク待つと議長は結論付けた。

彼らの十チクタクとは地球年にして1000年で三日後のこと。それだけ待っても意味は無い。


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